~life~女




「夜のお仕事に興味ありませんか?」





たいがいこの言葉に私は反応しない。

頭を少し下げて駅の改札へと足早に逃げる。


私は彼一筋だったから。






ホステスなんか。







そぅ思っていた。




< 8 / 55 >

この作品をシェア

pagetop