ストーカークラブ
そこで俺達は掲示板の過去ログを、もう一度読み返してみた。
すると、順に対する白石さんの書き込みで、
>今日は君の応援をたくさんしたんだよ
これはサービス。
と気になる文があった。
日付は丁度、側にあったカレンダーで確認すると傘が切り刻まれていた日にちと一致していた。
そうか! 順の応援と称して白石さんが、その度に俺の携帯に非通知をかけたり、自宅へ無言電話をかけたり、傘を切り刻んだりしていたのか。
「白石さんって、信太に相当恨みでもあるみたいだな」
「俺恨まれる様な事は何もしてないけど、何でだ?」
「白石さんは相当狂った奴だぞ! どんな事に恨みを持つかなんて、俺達には到底理由なんて分からないだろうな」
陽一はため息をつき、
「とりあえず、明日の美奈ちゃんへの対策を考えるか」
俺は陽一が親友で良かったと心底思った。陽一は思いやりがあり、人一倍正義感が強い。俺は何度も助けられている。本当にありがたい事だと思う。
そして俺と陽一は明日の作戦を立てた。
すると、順に対する白石さんの書き込みで、
>今日は君の応援をたくさんしたんだよ
これはサービス。
と気になる文があった。
日付は丁度、側にあったカレンダーで確認すると傘が切り刻まれていた日にちと一致していた。
そうか! 順の応援と称して白石さんが、その度に俺の携帯に非通知をかけたり、自宅へ無言電話をかけたり、傘を切り刻んだりしていたのか。
「白石さんって、信太に相当恨みでもあるみたいだな」
「俺恨まれる様な事は何もしてないけど、何でだ?」
「白石さんは相当狂った奴だぞ! どんな事に恨みを持つかなんて、俺達には到底理由なんて分からないだろうな」
陽一はため息をつき、
「とりあえず、明日の美奈ちゃんへの対策を考えるか」
俺は陽一が親友で良かったと心底思った。陽一は思いやりがあり、人一倍正義感が強い。俺は何度も助けられている。本当にありがたい事だと思う。
そして俺と陽一は明日の作戦を立てた。