兄貴は家庭教師...?《平凡妹Xイケメン兄貴》
肩を掴まれ
コンクリートの壁に
押し付けられる。
かと思ったら突然唇が重なった。
前とはすこし違う、激しいキス。
「ン・・・・ァ・・・・ハ・・・・」
気持ちいい・・・。
駄目なことだよね?
分かってるけど.....。
すると悠也さんが唇を離した。
「嬉しい?」
真剣な顔で私を見つめる。
急に大人みたいな顔をする。
「え・・・・」
いつもと違う大人な表情に
ドキドキしてたまらない。
この鼓動は何?
「……嬉しいです…。」
顔を伏せてそうつぶやいた。