兄貴は家庭教師...?《平凡妹Xイケメン兄貴》




「・・・・・そっか」

そういって私の頭をポンッと撫でた。

「じゃ、もう寝ろよ」


素っ気無い悠也さん。
彼は家の中に入っていった。


え、ちょっと・・・・待って・・


「ゆ、悠也さんっ・・・」

思わず足止めしてしまった。


「ん?」

後ろを振り向かないまま
そう答える悠也さん。



「ごめんなさい・・・。」



悠也さんは何の反応もせず
階段を上がっていった。







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