兄貴は家庭教師...?《平凡妹Xイケメン兄貴》



夏樹と唇が重なった。

「ン・・・」

突然のことに吃驚する私。


さっきの人は違う
優しいキス。

何もかも忘れてしまいそう・・・

夏樹、何でこんなことするの?

わかんないよ・・・







「ありがとね」

私は口を開いた。

「え?」

「助けてくれて、ありがと」

私は精一杯の笑顔を向けた。




「ぢゃ、飯食い行くか!」

そういって私達は歩き出した。



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