俺の隣の俺の女


「・・・はよ」


「ぇ・・ぁ、おはよ」


学校先行ってるのかと
思った・・・




「・・・早く後ろ乗れ」


「・・・・え?」



「乗らねぇなら
置いていくからな」



「ぇ、ちょっと待って!
乗ります!乗ります!」


そういって
後ろにのりぎゆっと
しょーちゃんの背中に
抱きついた


するとゆっくりと動いた



しょーちゃんの
自転車はあれ以来乗って
なかったし


なんかすごく嬉しかった。


まさかまた乗れると
思わなかったし


幸せだなあ・・♪



また明日も後ろに乗して
くれるかな?


そうだったらいいな・・・






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