[完]はじまりは〜Train!?
勇気をだして


「春馬君…」


「何?」


「このじょ…たいは……」

「ゴメンもう少しだけこうさせてて」


「うん」


あまりにも弱々しいしかった発言に自然とYESと口にした。




でもやっぱり後ろからは…


しかも膝の上に乗ってるし……



恥ずかしくなって




なぜか夏が春馬君に自ら抱き着いてしまった。




案の定最初は不思議に思った春馬君も



優しく抱きしめてくれた。





春馬君の胸に顔をうめて


規則正しい心臓の音に



とっても落ち着いた
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