[完]はじまりは〜Train!?
その口づけはとってもとっても甘く


とろけてしまいそうだった


何度も何度も角度をかけていく


春馬君についていくのが


正直精一杯だった



「ハァン…アッ……」


時々漏れる自分の声が


自分じゃないみたいに


感じられた



でもさすがに酸欠になるまえに


春馬君ははなしてくれた



まだ2回目のキスだし


慣れてないせいか自然と


唇がはなれたら


膝の上にいたからか


そのまま春馬君の


胸に倒れ込む形になった












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