溺愛ラバーズ
ゆっくりまりあの服を脱がせるが、体が震えている。





「怖いか?」


「そ、じゃなくて……恥ずかしくて…。」


「体を洗うだけだから安心しろ。ベッドの中で愛してやる。」





下着姿になったまりあが抱き着いてくる。





「……どは………し…。」


「ん?」


「今度は…私が、する…。」





真っ赤な顔をしたまりあはそう言って、服に手をかけて来た。





「……先に入っていいから。」


「……出来るの。」





ぎこちない手付きで服に触れてくる。




「…まりあ。」


「するの。」





今までで一番真っ赤な顔をしてて、吹き出しそうになる。





体に抱き付いたまりあの腰に手を回し、ドアを開ける。





シャワーを出し、まりあに当てるとビクッと体が震えた。





浴槽には泡風呂を準備する。





「樹さぁん……。」

「洗うだけだから。」





シャワーで体を流し、泡風呂に入る。





まりあは、向かい合うように太股の上に乗せた。




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