溺愛ラバーズ
明日が休みでよかった。
20代前半まではなんて事なかったのに、30目前からか体がキツイ。
シャワーを浴びに風呂に向かった時、ガチャと玄関の開く音が聞こえた。
目を向けると全身びしょ濡れのまりあが立っていた。
寒さからか、肌はいつも以上に白く、唇は紫に変色していた。
「帰ってたんですね。お帰りなさい。」
「…ああ。」
いつもみたいにベラベラ喋り出すのかと思ったが、ポタポタと滴を落としながら部屋に行ってしまった。
こんなに遅くまで遊びに行ってたんだろうか?
あんなに濡れて……友達と遊んでたなら泊めてもらえばよかったのに。
俺も風呂に向かった。
お湯が張ってあったが、シャワーで済ませた。
風呂から出ると、自分が床に落とした滴を拭いてるまりあがいた。
着替えてはいたものの、髪はまだ濡れている。
「風呂に入ったらどうだ?」
「今日は眠いので、明日の朝入ります。じゃあ、おやすみなさい。」
「おやすみ。」
なんだか変に感じる。
20代前半まではなんて事なかったのに、30目前からか体がキツイ。
シャワーを浴びに風呂に向かった時、ガチャと玄関の開く音が聞こえた。
目を向けると全身びしょ濡れのまりあが立っていた。
寒さからか、肌はいつも以上に白く、唇は紫に変色していた。
「帰ってたんですね。お帰りなさい。」
「…ああ。」
いつもみたいにベラベラ喋り出すのかと思ったが、ポタポタと滴を落としながら部屋に行ってしまった。
こんなに遅くまで遊びに行ってたんだろうか?
あんなに濡れて……友達と遊んでたなら泊めてもらえばよかったのに。
俺も風呂に向かった。
お湯が張ってあったが、シャワーで済ませた。
風呂から出ると、自分が床に落とした滴を拭いてるまりあがいた。
着替えてはいたものの、髪はまだ濡れている。
「風呂に入ったらどうだ?」
「今日は眠いので、明日の朝入ります。じゃあ、おやすみなさい。」
「おやすみ。」
なんだか変に感じる。