幸せな結末
第5話*天然色な毎日*
同棲生活スタート
よく晴れた日曜日の朝。
「このダンボールはどこに置けばいい?」
ダンボール箱を持った一也さんが聞いてきた。
「適当にその辺に置いてー。
後で部屋に運ぶからー」
ダンボール箱から荷物を出しながら私は言った。
今日から私は、一也さんと一緒に暮らすことになった。
結婚はまだしていない。
いわゆる、“同棲”と言うヤツだ。
同棲のきっかけは、私が一也さんのお見舞いに行ったことだった。
――俺と一緒に暮らさないか?
その言葉を聞いた私は嬉しくて、もう仕方がないくらいだった。
一言で言うなら幸せで、思い出しただけでも顔がにやけてしまう程だ。
「美羽ちゃん」
いつの間にか私の目の前には一也さんがいた。
「このダンボールはどこに置けばいい?」
ダンボール箱を持った一也さんが聞いてきた。
「適当にその辺に置いてー。
後で部屋に運ぶからー」
ダンボール箱から荷物を出しながら私は言った。
今日から私は、一也さんと一緒に暮らすことになった。
結婚はまだしていない。
いわゆる、“同棲”と言うヤツだ。
同棲のきっかけは、私が一也さんのお見舞いに行ったことだった。
――俺と一緒に暮らさないか?
その言葉を聞いた私は嬉しくて、もう仕方がないくらいだった。
一言で言うなら幸せで、思い出しただけでも顔がにやけてしまう程だ。
「美羽ちゃん」
いつの間にか私の目の前には一也さんがいた。