妄想な彼女


「あぁ…前に何度も沖田の素晴らしさを伝えたのにぃっ!
分かっていなかったんですねっ…なんということでしょー!!」



頭を抱えてうずくまりくねくねしている




「あ、あの…ごめんなさい。そこまで沖田を好きだとは思っていませんでした。」


このままじゃ、美緒の熱弁に入る可能性大!

こうすれば丸く収まるだろう…なんて、考えが甘すぎた




「いーですかっ?沖田は師である局長、近藤勇よりも強かったといわれるほど!天才剣士だったわけです!」



俺の言葉は届いていたのでしょーか?





あぁ…これを、墓穴掘ったって言うんだな…


あぁ、何か疲れてきたよ…




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