黒の三日月
「えっと……優衣?」
「昨日ね、久々にガチャガチャをやったら出て来たの。
2回やって2回とも同じオレンジ色のクマなんだよ? ビックリしちゃった。
だから1個は紗千にあげる」
「良いの!? 有難う!」
さっきまでの曇った気持ちが少し吹き飛んだ。まさか貰えるなんて思ってもいなかった。
何処に付けようかな、このキーホルダー。
「これで止まったね」
「何が?」
「悪い事続いているって言っていたから。
これで悪い事続きがストップしたでしょ? 良い事があったんだから」
「昨日ね、久々にガチャガチャをやったら出て来たの。
2回やって2回とも同じオレンジ色のクマなんだよ? ビックリしちゃった。
だから1個は紗千にあげる」
「良いの!? 有難う!」
さっきまでの曇った気持ちが少し吹き飛んだ。まさか貰えるなんて思ってもいなかった。
何処に付けようかな、このキーホルダー。
「これで止まったね」
「何が?」
「悪い事続いているって言っていたから。
これで悪い事続きがストップしたでしょ? 良い事があったんだから」