キミは俺をわかってない。


雅に放置された私はもちろん孤立。


この学校に話し相手なんて雅以外いない。


仕方なく隅のほうで口に合わないシャンパンを飲んでいると「楽しんでる?」と声をかけられた。


「水野くん…」


「ユキって呼んで?」


ニッコリと笑ったキレイな顔は気味が悪い。


コイツ、ハッパやってるんだっけ。


雅が言ってたような気がする。


関わりたくないな…


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