クール無口彼氏と恋する理由








「ね……ねぇよ!//と、とにかく、そこのクソ女退け!!」





「は…はい♪來様♪」




すんごくキツく言われてるのに笑顔がハンパない…。




「矢野…」




「何だよ」




「寒いね。」




「俺の手袋貸してやる。しろ。」




「わ、悪いよ、矢野。やってていいよ。」




「メイドに拒否権なし。」




「何で?矢野のためだよ。やってて?」




矢野の背が高いせいか、上目遣いになってしまう。






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