君に恋することⅠ-未来-
俺の胸の中で泣く鈴夏…。



もうどうなっても知らねぇ!




俺は鈴夏の顎をそっと持ち上げ、
優しくキスを交わした。





俺だって毎日でも
鈴夏とキスはしたい。



けど鈴夏を泣かせたくはない。





泣かせたくない…
そんなんよりも、
嫌われたくねぇんだよ。




大スキで仕方ない鈴夏に嫌われたくねぇから。






息が苦しくなったのか、
胸を軽く叩く鈴夏だけど
開放してやんねぇ♪



さっき拗ねてた分の仕返し。




< 33 / 77 >

この作品をシェア

pagetop