『愛してる…先生』
『今日、校長は急きょ帰宅された。だから一対一だ。』

一対一は嫌だなと思ったが少しの辛抱だと我慢することにした。

『お前さ、何か悩みでもあんの?』

怒鳴られると思っていたのでビックリした。

頑張って平然を装い、
『ねぇよ。そもそもなんでお前に悩みを相談しないといけねぇんだよ!』

青山は一瞬笑みを浮かべた。

アタシはもう青山への苛立ちがMAXに達していた。
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