二人だけの秘密
そして澤辺さんがシャワールームに消えた。

いつまでたっても
慣れない。

この澤辺さんを待っているこの時間。
ドキドキしっぱなしなのだ。

そして澤辺さんの裸を見るのが
たまらなく恥ずかしい。
なんでだろう?
めちゃくちゃ素敵な体過ぎて・・・。
男らしい広い背中に鍛えられた腕。
そしてキレイで大きな手。
一言で言えば
超セクシーなんだ。

薄暗くした照明の中で
私と澤辺さんはキスをする。
ベッドの上で。

激しいキスをされて・・・
キスをしながら
モゾモゾ。

澤辺さんの手が私の手首を掴む。
そしてあれよあれよと
私の手首を縛る。

ええっ!?

でも私はそんなことをされて
余計に興奮してしまったの(笑)


手の自由を奪われて
澤辺さんは私の体中舐めまわす。
声が出ないわけがない。

しかもいつもビジネスホテルだから
必死に声を殺してたけど・・・
今日は我慢しなくってもいいんだ。

「気持ちいいの?」
耳元で囁かれると
私の体はゾクゾクしてしまう。

澤辺さんはSだ。
ドS。

そんなドSの澤辺さんに
いっぱいいやらしいことをされて・・・
澤辺さんとひとつになって・・・。
二人とも果てた。


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