二人だけの秘密
18時少し前に再度メールが来た。
【今から向かいます】
【気をつけてね】
と返信する。
私はいてもたってもいられず
部屋を出た。
ホテルの出入口で携帯を握りしめて澤辺さんを待った。
待つこと5分。
電話が鳴る。
澤辺さんだ!
「もしもし?」
「今ホテルに着いたよ。」
私はホテルの連絡通路を下りて
道路に出た。
でも澤辺さんが見当たらない。
そのまま話をする。
「わかんないです。どこですか?」
「後ろ!後ろ振り向いて」
振り向くと少し先に車が見えた。
「そう。それ。」
そう言われて私は小走りでその車に近づいた。
澤辺さんの車だ。
車に乗り込んだ。
「お疲れさまでした」
「安藤さんも・・どうだった?会議?」
会議の話をしながら車は進む。
どこへ行くんだろう・・・。
見慣れない景色。
澤辺さんの車。
澤辺さんの私服。
全て新鮮だった。
【今から向かいます】
【気をつけてね】
と返信する。
私はいてもたってもいられず
部屋を出た。
ホテルの出入口で携帯を握りしめて澤辺さんを待った。
待つこと5分。
電話が鳴る。
澤辺さんだ!
「もしもし?」
「今ホテルに着いたよ。」
私はホテルの連絡通路を下りて
道路に出た。
でも澤辺さんが見当たらない。
そのまま話をする。
「わかんないです。どこですか?」
「後ろ!後ろ振り向いて」
振り向くと少し先に車が見えた。
「そう。それ。」
そう言われて私は小走りでその車に近づいた。
澤辺さんの車だ。
車に乗り込んだ。
「お疲れさまでした」
「安藤さんも・・どうだった?会議?」
会議の話をしながら車は進む。
どこへ行くんだろう・・・。
見慣れない景色。
澤辺さんの車。
澤辺さんの私服。
全て新鮮だった。