二人だけの秘密
「ハンバーグが美味しんだよ。ここのは
俺はハンバーグ。」
私も澤辺さんのオススメのハンバーグにした。


シャツに
パンツに
スニーカー。
カジュアルな格好の澤辺さん。
スタイルがいいからシンプルだけどサマになってる。

ジーッと見ている私に澤辺さんは気付いた。

「スーツ以外始めてみるもんね？
いっつもこんなんだよ」
「始めてで新鮮ですね。こういうのも」

でも私はスーツ姿の澤辺さんのほうが好きだな。
その方が色気が倍増して見えるから。

「あの・・・
今日はお家大丈夫なんですか？」
心配していたこと。


「うん。本当に仕事だったしね・・・。
普段から仕事午前様になることも多いし。
今日は時間気にしなくって大丈夫だよ。
こんなことめったに無いんだから。
楽しもう。」
そう言ってくれたの。


そこへ
ハンバーグが到着。

すんごい美味しそう！！！！！

私と澤辺さんはハンバーグを頬張った。

「美味しいっ！」
「でしょ？」
澤辺さんも少し自慢げ。





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