モデルの秘密~ダイスキ~

色々なブーイングはあったけれど、虹色初菜だと言ってしまえば…
虹色家の一員として過ごしていける。

私は、桜咲捺羽である前に虹色初菜なんだから!

っと自信を持っていかなきゃ、やっていけない。
流石にずっと寮にいるのは退屈だから、今日は実家に戻ることにした。



ガチャ____



「着きましたよ、初菜お嬢様。」

「ん…ゴメンね、ありがとうございました。」



運転手さんは、一人に付き一人。
私専用の運転手さんは、お父様やお母様の人と一緒。

それは、私か車を使うことが無いからなんだけど。



「…っ…たっだいま~!!!」

「「「「「初菜~!!!!!」」」」」



家族皆が、家にいた。
もうここに住んでないお兄様達も、全員。
お母様に帰ってくると電話したら…
家族皆で待っててくれるもんなの?

とりあえず、寝た。
自分では気付かなかったけど、かなり疲れていたみたい。
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