モデルの秘密~ダイスキ~
②
突然、ユウからの告白。
気まずくなって、家に帰って来た。
一息付こうと自室のベッドに寝ころんだとき…
~♪~♪~♪~♪~♪
電話だ…ユウかな?
一緒に出掛けようって行ったからね。
告白を断って、気まずくなっちゃったけど。
「あ、捺羽?」
「うん。
どうか、したの?」
ユウではなくて、リョウだった。
「あのさ…
妹の誕プレ買うから、一緒に選んでくれない?」
「誕プレ?」
「そ。
誕生日プレゼントを、選んでほしいんだよ。
妹に何あげていいかわからなくってさ…」