モデルの秘密~ダイスキ~
パコーン
パコーン
ボールが打ち返される、綺麗な音が聞こえる。
流石リョウは、上手。
でも、私だって習ってきたから、それなりに出来る。
イイ勝負…
というより、なかなか決着がつかなかった。
「ちょっと、休憩しよ?」
「だな。」
なぜか用意されてたスポーツドリンクを飲んで、涼しい日陰で休憩。
汗かいてるのも似合うって、リョウは…
罪な男だよ。
「はぁ…」
「疲れたねぇ?」
「でも楽しいよ、久しぶりの休日でなっちゃんといれて。」
「ぇ…」