モデルの秘密~ダイスキ~

それは、いい方に受け取っていいのかな?

でも…
リョウはこんなことサラっとカッコ良く言えちゃう人だからな。




「どうした?
疲れたなら、部屋戻る?」

「ううん。
大丈夫だから、もう1回勝負しよ~!」

「いいよ、やろっか。」




そうして、またテニスを再開。


と言っても、勝負となったら真面目にやっちゃうのが私で。
負ける気はない!




「強すぎるんだけど~」

「リョウだって、強いじゃん!」

「これじゃ終わらない!」



2人して、汗ダラダラ。
でも決着がなかなかつかないし、日も暮れてきたので仕方なく部屋に戻った。
< 95 / 97 >

この作品をシェア

pagetop