私とあなたのMemory

どうしたんだろう・・・

なにかあったのかな・・・



だんだん心配になってきた。




その時


プププププ



突然電話がかかってきた。



携帯を開くとそこには、





「公衆電話」



の文字・・・・




こんな時に、いったい・・・・


・・・・誰だろう。



そっとボタンを押す。



電話の向こう側からは
息切れが聞こえる。



「はい・・・もしもし。」



そっと、そっと話す。



「今すぐ！！今すぐ中央総合病院に来て！！」


その声は、聞き覚えのある声だった。




「まいちゃん？」


リョウのお姉ちゃんだ。


なんで・・・・


「え、どうし・・・？総合？」



「いいから早く・・・！！」




アタフタとする私にまいちゃんがかけた言葉





それは、



衝撃的なものだった・・・・