私とあなたのMemory
私が、警察に言えばいいんだろうけど、それは意味のないこと。


黒木自身が、反省して彼女とみんなのために考えて
決めなきゃいけないこと。



本当なら、今すぐ牢屋にぶちこみたい。



「ふぅー。」



溜息はでたけど、
気持ちは、スカッとしている。



でも、今なにかが始まったばかり。



これで終わりなんて思わないし、


というか、これからが大切な所・・・・。








次の日、黒木はいつもどおりに学校へきた。


「おはよー」


と、いつもどおりに話しかけてきた。



「うん。」


顔を合わせず、答えた。


昨日の事、ちゃんと考えてくれているだろうか。
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