私とあなたのMemory
春
6月29日
オレは、朝寝坊。
玲の出産予定日だというのに、
なんてことをしてしまったのだろう。
焦る気持ち。
時計を見れば、もう12時。
病院までは、バイクで30分。
玲からは、何度も電話が来ていた。
着信件数が16件。
オレは最低だな。
玄関を飛び出した途端、
あることに気がついた。
バイクがない。
どうして・・・?
どこにいった??
あぁ、昨日仁が持って行ったんだ。
いざって時に・・・・・。
いらだつ気持ちを抑えて、オレは仁に電話をかけようと
携帯を手に取った。
その時、メールが届いた。
玲からだった。
「今、分別室に入ったよ。早く来て。」
玲・・・・。
パニックに陥ったオレは、どうにも動けず
アタフタとしていた。
その時だった。
オレは、朝寝坊。
玲の出産予定日だというのに、
なんてことをしてしまったのだろう。
焦る気持ち。
時計を見れば、もう12時。
病院までは、バイクで30分。
玲からは、何度も電話が来ていた。
着信件数が16件。
オレは最低だな。
玄関を飛び出した途端、
あることに気がついた。
バイクがない。
どうして・・・?
どこにいった??
あぁ、昨日仁が持って行ったんだ。
いざって時に・・・・・。
いらだつ気持ちを抑えて、オレは仁に電話をかけようと
携帯を手に取った。
その時、メールが届いた。
玲からだった。
「今、分別室に入ったよ。早く来て。」
玲・・・・。
パニックに陥ったオレは、どうにも動けず
アタフタとしていた。
その時だった。