星彩の涙
何か夢があるわけではない。



大学に、特別行きたいとも思わない。






だから、落ちてよかったではないか。







そう言い聞かせていた昨日。


気付けば夜は明けると、改めて実感した今日。











俺は、大学受験に失敗した。












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