BOYS ON THE LOAD
夕方、今日の作業が終わった。
そこでメールを見てみると、コウキとリュウからご飯の誘いが来ていた。
いつもだったら迷わず「行く」と答えるけど
今日は断った。
なぜなら一つ気になったことがあったから・・・。
オレは昼と同じコンビニで晩ご飯を買って
ダイ君がいた公園へ向かった。
すると、ダイ君があっちからこっちに向かって歩いてきた。
「どうした」
話しかけるとダイ君はビックリしている目でこっちを見て言った。
「ご飯買いに来た」
そっか
親が共働きの子、片親の子ってこういう子多いもんな。
「ご飯一人なんだろ、だったら一緒に食わね。オレもちょうど一人なんだ」
そう言うと、ダイ君はコクリと頷いた。
相変わらず口数が少ないけど少しだけ笑顔になった、
それが嬉しかった。
まあ、この年齢で一人でご飯とかイヤだもんなあ・・・。
そしてオレはダイ君と一緒にコンビニに戻りご飯を選ぶのを待っていた。
「あ、ダイ君甘いもの好き」
オレが聞くと、無言でコクリ。
「じゃ、なんか食おーぜ。買ってやるよ。何がいい?」
そう聞くと、無言のまま、ケーキとかプリンが置いてあるコーナーに行って
シュークリームを取ってきた。
そっか、こういうのは断らないんだ。
でもそれは良いことだと思う。
やたら、大人びて断れるとなんかイヤじゃね、
こっちが恥ずかしくなると言うか。
やっぱり子供はこうじゃなきゃダメだ。
ダイ君が焼きそばを持ってきたので一緒にレジへ行った。
すると、パートのおばさんが
「あら、仲が良い兄弟ねえ、年が結構離れているのに」
・・まあ、オレは服装とか身長、言動から年相応に見られることはほとんど無いけど。
兄弟って・・・
あ、服装が似てるからか。
キャップにだぼっとしたTシャツ、そしてジーパン。
そこでメールを見てみると、コウキとリュウからご飯の誘いが来ていた。
いつもだったら迷わず「行く」と答えるけど
今日は断った。
なぜなら一つ気になったことがあったから・・・。
オレは昼と同じコンビニで晩ご飯を買って
ダイ君がいた公園へ向かった。
すると、ダイ君があっちからこっちに向かって歩いてきた。
「どうした」
話しかけるとダイ君はビックリしている目でこっちを見て言った。
「ご飯買いに来た」
そっか
親が共働きの子、片親の子ってこういう子多いもんな。
「ご飯一人なんだろ、だったら一緒に食わね。オレもちょうど一人なんだ」
そう言うと、ダイ君はコクリと頷いた。
相変わらず口数が少ないけど少しだけ笑顔になった、
それが嬉しかった。
まあ、この年齢で一人でご飯とかイヤだもんなあ・・・。
そしてオレはダイ君と一緒にコンビニに戻りご飯を選ぶのを待っていた。
「あ、ダイ君甘いもの好き」
オレが聞くと、無言でコクリ。
「じゃ、なんか食おーぜ。買ってやるよ。何がいい?」
そう聞くと、無言のまま、ケーキとかプリンが置いてあるコーナーに行って
シュークリームを取ってきた。
そっか、こういうのは断らないんだ。
でもそれは良いことだと思う。
やたら、大人びて断れるとなんかイヤじゃね、
こっちが恥ずかしくなると言うか。
やっぱり子供はこうじゃなきゃダメだ。
ダイ君が焼きそばを持ってきたので一緒にレジへ行った。
すると、パートのおばさんが
「あら、仲が良い兄弟ねえ、年が結構離れているのに」
・・まあ、オレは服装とか身長、言動から年相応に見られることはほとんど無いけど。
兄弟って・・・
あ、服装が似てるからか。
キャップにだぼっとしたTシャツ、そしてジーパン。