いちごキャラメル




あれから…




毎日ずっと考えた。





そして―――


 

  決めた。




ぁたし、女優になる!






芸能界に入ったら





かんたんに抜け出せないだろうし





いろいろ大変なこともあると思うけど





憧れてたから。





心のどこかで気付かないうちに。







この決意を侑貴クンに話した。





「燐なら、そう言うと思ってたよ」




頭を撫でながらそう言ってくれた。






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