いちごキャラメル




 夢が覚めないまま



 バッグへと手をのばす。



 携帯を……




  あれ?




 ない…?




 「落としたかも」




 「何が?」




 「携帯」




  「ちょっとここで待ってて」





 ぁたしは走り、





   会場へと引き返した。


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