いちごキャラメル





 「ごめんなさい」



 ドキドキして、入れなかったんだ。




 「えっと…」




 「あ、ごめんね。突然で」



 「全然…でも、少し驚きました」



 侑貴クンが目の前にいるなんて




 夢のよう。





 「実は…君と友達になりたくて」





 「え?ぁたしと?」




 「うん、君と」




  友達?



 
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