いちごキャラメル




 「ごめんなさい。」



 「いや、いいよ。俺があんな時間に


  会いに行ったからだよ。」



 「本当にごめんなさい。」



 まだ、侑貴クンに対して敬語を



 使ってるぁたし。



 
 今にも、



理帆に追い抜かされるんぢゃないかって―



 そう思う。



 侑貴クンは、許してくれたけど



 これから、何が起こるか分からない。




 理帆が何をしだすか分からない。



 
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