いちごキャラメル





 "女優にならない?"




その言葉がずっと





 頭の中をグルグル回ってる。





 「燐、大丈夫?」





 「う、うん。あのさ」






 ぁたしは、侑貴クンに





 相談することにした。






 侑貴クンは、驚かなかった。





「だって、俺も向いてると思ってたし」





 そうなんだ…。





「どうしたらいい?」





「燐がなりたいならなればいいし。





 他の夢があるなら断ればいいよ」




 侑貴クンは笑って言ってくれた。




 
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