見えない翼を広げて
でも、負けずにあたしは考えた。そうだ!今からこいつをコスプレ女と呼ぼう。もっと略してコス子!(う~ん、ナイスネーミング!)で!コス子と顔を付き合わせているけど言葉が出ない。コス子も全然喋らない。
(何て言ったらいい?話し掛けて、英語で返されたらサイアクだし…。)迷うあたし。
「言葉は何でもいい。」コス子が言った。
ちゃんと日本語。ホッ!じゃなくて、今ちょっと変だったよ。何で喋っていないのに、あたしが思ってる事分かったのかな?そんなにモジってた?(恥)
「私に何かあるのか?」コス子二言目。何か偉そう!「ア、アンタこそ何もんよ。誰に断って、こ、ここに入ってるの!」いかん、声が震えてる。ピシッと決めなきゃいけないのに。(あたし、弱気すぎ)でもコス子は意外にも普通に答えてきた。
「私はプラウ。お前たちのいう、地球外生命体。つまり、宇宙人だ。」
はいっ?今、何て言いました?チキュウガイセイメイタイ=ウチュウジン。E.T.プレデター…そんな言葉が頭の中を渦巻く。
確かに見た目はアニメに出てくる宇宙人っぽいけど。現実的に信じられない。
「ウソ!そんなの信じられない!バカにして!」バカにされた。頭に嫌な場面がちらついた。
狭い臭い匂う所で、誰か分からないけど蹴られて床に転ぶ姿。
(何て言ったらいい?話し掛けて、英語で返されたらサイアクだし…。)迷うあたし。
「言葉は何でもいい。」コス子が言った。
ちゃんと日本語。ホッ!じゃなくて、今ちょっと変だったよ。何で喋っていないのに、あたしが思ってる事分かったのかな?そんなにモジってた?(恥)
「私に何かあるのか?」コス子二言目。何か偉そう!「ア、アンタこそ何もんよ。誰に断って、こ、ここに入ってるの!」いかん、声が震えてる。ピシッと決めなきゃいけないのに。(あたし、弱気すぎ)でもコス子は意外にも普通に答えてきた。
「私はプラウ。お前たちのいう、地球外生命体。つまり、宇宙人だ。」
はいっ?今、何て言いました?チキュウガイセイメイタイ=ウチュウジン。E.T.プレデター…そんな言葉が頭の中を渦巻く。
確かに見た目はアニメに出てくる宇宙人っぽいけど。現実的に信じられない。
「ウソ!そんなの信じられない!バカにして!」バカにされた。頭に嫌な場面がちらついた。
狭い臭い匂う所で、誰か分からないけど蹴られて床に転ぶ姿。