ボーイ&ガール
秋チャンはまだ解決策悩んでるし、地味っ子はおどおどしてる。
「チッ…」
地味っ子に対してイライラする。
何か気分わりぃ…。
秋チャンは地味っ子の為に考えてんのに、自分は何もしないとか。
マジ有り得ねぇから。
「おい地味っ子。」
「えっ!?きゃっ…!!」
俺は地味っ子の襟を掴んだ。
「稜っ!?」
「ゔっ……」
身長差があるから、地味っ子は苦しそうだ。
でもそんなの俺には関係ねぇ。
「てめぇふざけんなよ。」
「………っ…」
「稜!!止めろ!!」
チッ…。