ボーイ&ガール
稜君を見ると私服姿。
もう仕事終わったんだ…。
「あの…ありがと…。」
「あ、あぁ…。」
こんな状況で思うんだけど、今稜君とオーナー室に2人きり!!
うわっ…どうしよ…。
今更ながらこれは本当に知恵熱だと思う。
だって稜君と2人きりってだけで身体が熱い…。
何かあたし欲求不満っぽいよ~…。
「稜君まさかあたしのせいで残ってるとか…?」
「まぁ一応。」
「ご、ごめんなさいっ!!」
どうしよっ!あたし稜君に悪い事しちゃった!!
「ほらまだ寝てろ。」
「で、でも…。」
「いいから。」
ひやあぁぁ~!!