ボーイ&ガール

つーか不良もそんなに多くない訳だし…。



「預かっとくか。」

「だね。それより早く屋上行こう!」



そういやチャイム鳴ってたな。



秋チャンには見つかりたくない。



「あ~空青~い!!」

「うるせぇ~…。俺寝るからな。」

「はいは~い。静かにしてます!!」



俺は屋上にあるベンチに腰掛けて、眠った。



――――
―――――――


「…ょう!! 稜!!」

「んあ゙?」

「起きてよ~昼休みになったよ!!」

「ん……。
って昼休み!?」

「もう稜寝過ぎなんだもん。」

「あ、あぁ…。」



さすがに寝過ぎたな。




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