ボーイ&ガール

1つだけ使われて無い教室。



人気の無い場所にある教室。



「……んンっ……」



チッ、クソっ。



――ガタンッ!!!!



やっぱり…。



ドアを開け、目の前にある光景に怒りを覚える。



「てめぇ…。」



衣装があからさまに乱れ押し倒されてる百合と、その上にいるアイツ…。


新……。



「残念。最後までヤれなかった。」

「てめぇ…。」

「まぁあれだけイけば充分かな。」



新の言葉に俺の限界は超えていた。



「…ふざけんなよ。」



気付いたら低い声をだし、殴り掛かっていた。




< 310 / 400 >

この作品をシェア

pagetop