ボーイ&ガール
「まぁ頑張れよ。」
「あぁ。」
稜はそう言って帰って行った。
「ほら霞っち、サクマっち練習再開するわよ!!」
パーティーまで後少し。
下手して祥也さんの顔に泥を塗れない。
「次のステップに移るわよ~」
スパルタだけど、絶対踊ってみせる。
俺がNo.1なんだって証言してみれる。
「カスミ。」
「何よっ……」
「絶対負けないからな。」
「は?意味わかんない…。」
絶対負けない。
俺がNo.1なんだから。
GOLD CATのNo.1は
絶対俺だ!!