ボーイ&ガール
ただ俺は何も考えずにこんなタイトルにする訳ない。
勿論意味あっての事。
たった1度きりの青春時代。
活かすも殺すも自分次第。
俺からのアドバイス。
『あ~も!!いいや。じゃ切るね。』
プツッと切れた電話。
困った妹だな。
そんな所は俺と稜は似てるかもしれない。
「はぁ~…。奏愛のせいで時間ロスじゃねぇかよ。」
俺はまた仕事を再開した。
あの日、2人の少年少女に出会った。
それは偶然に……。
「フッ……」
偶然っつーのも、悪くは無いかもな。