ボーイ&ガール
「あ゙ぁ!!」
マジムシャクシャする。
それもこれもアイツらのせいだ。
「あの双子…。」
ギャフンと言わせたい。
NO.1の座は譲らない。
正々堂々と勝負してやる。
「くそっ!!」
こんな屈辱的な日は初めてだ。
「こんにちはサクマさん。」
「………あぁ。」
店内の掃除をしてた俺に話し掛けるカスミ。
コイツ…。
「アンタ、チャラ男だね。」
「あ゙?」
「絶対NO.1なるから。」
チャラ男だ?
マジナメんなよ!!