女王様はメイド様?!①【完】
思う存分泣きじゃくったあたし。


当然めは腫れている。


あーこんなとこみられたくないなぁ


密かにそんなことをおもっていたあたし。


「っで……」


「っで?ってなに」


「っでおまえあいつにどこ触られた?」


あーぁさっきのことね…


思い出したくもない



「太ももとか…胸とか?」


それがいまどうして関係あるのか
わからなかったあたしは素直に答えた。





「きゃっ」



「なにすんのよっ」



翔はあたしのスカートのなかに手を入れて太ももを撫でてきた。


手は止まることを知らずあたしの全身を触り始めた。


でも



不思議とさっき輝くんに触られたとき感じた
気持ち悪さ…は感じなかった。



むしろ



もっと…もっと翔に触れてもらいたかった…













えっ?いまあたしなんていった?



触れてもらいたい?なんかあたし変態みたいじゃんっ






< 112 / 388 >

この作品をシェア

pagetop