女王様はメイド様?!①【完】
翔が渡してくれた服に着替えてドキドキが
とまらないまま翔のいる部屋に向かった。


「おまえ…」


翔のもとへ行ったとたん翔はあたしのある一点をみつめてなにか言おうとした。


そのなにかは言われなくても大体想像つく。

「なにもいわないでっ////」


きっと今あたしの顔は真っ赤だ。


「だから!じっと見ないで!!」


「下着くらい着ろよ…それとも誘ってんの?」


「だから言わないで!!!誘ってない!」


もうっ!

言うなっていったのに。

さっきよりももっと赤くなった気がする。

顔が熱い…


「だって濡れてるから気持ち悪い…」


乾かさなきゃ着れない。


お風呂入った意味なくなるし。


すごい迷ったけどこうするしかなかった。


絶対なんか言われると思ったけど。


予想通り言ってくれたしね。


だから両手で必死に前の部分を隠した。


「まぁそれもそうだな。
でもおまえその格好…エロいな。」



だから言うなっつってんじゃんっ

そして見んな!


「見ないで」


「そんな格好してるお前が悪い」

こいつ…

絶対自分が悪いとは思わないんだ…


まぁ知ってたけど…


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