女王様はメイド様?!①【完】

「さっきは見てないって言ってたのに
今は認めるんだ…変態っ」


言いたいこと言ってやった。


だってだれがどう見てもどう考えても

変態だよっ


「そうだな。オレ変態かも。」


「ぅわぁ…」


すごい…このひと

すごい開き直った。


こういうのが一番タチ悪い…


「変態…エロ…キス魔っ!」


「おまえも十分エロい」


「エロくないっ!!!」


「雪斗腹ちら胸キュン死に?」


「う゛…」

結構痛いとこ疲れた…


あたしの痛いツボ付くのうまいよ。


でも…


もうこの際…


「あたしの場合は翔とは違うのっ!
エロくないっ!いやエロい!かもだけど、
雪斗とかの場合は”美”なのっ!
誰かさんみたいに欲求に素直じゃないですっ!」


フンっ


威張って言うことじゃないけど
思いっきり開き直ってやった。


もういまさら隠すことなんて無い。


知られてるんだからっ


もうオープンで行くから(笑)

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