女王様はメイド様?!①【完】
絡まりだす糸
「んー…痛い…」
朝起きると肩が異常に痛かった。
なんでだろう?
「えっ…?」
なんか動けない。
ん?
その前にここどこ…?
寝ぼけてて気づかなかったけど、ようやく
自分の家ではないことに気づいた。
それにしても、
「なにこれ?」
あたしをがっちり捕まえてるもの…
恐る恐る布団の中をのぞいた。
「キャーーーーッ!!!!」
こころのなかではうぎゃー。
それほど驚いてしまった。
「…んだよ…うっせぇな…」
この寝起きの悪そうな…
すっごく悪い不機嫌な人…
「翔っ!!!…なんで…」
いまさら気づいた。
この部屋は翔の部屋だったみたい。
そして何故?
「なんで服着てないのよ…」
翔は上半身裸。
そして、そして何故?
「なんで抱きついてんのよーーーーッ!」
上半身裸の翔はあたしを両手ですっぽりと包んで
寝ていた。
だから肩痛かったんだ。
きつく抱きしめすぎ…
「あ?お前が震えてたから抱きしめてやったんだよ」
はぁ?なにそれ?
「抱きしめろなんていった覚えないし。」
「へぇ~そんな事言うんだ。
自分から布団入ってきたくせにな。」
「はぁ…?」
自分から布団に入ってきた?
え?
記憶に無い…
翔に言われたことを頭の中で何度もリピートする。
思い出せ…
いったい昨日あたしになにがあったんだ…
額に指を添えて考え中。
ここから名探偵由凛の謎解きタイム…
朝起きると肩が異常に痛かった。
なんでだろう?
「えっ…?」
なんか動けない。
ん?
その前にここどこ…?
寝ぼけてて気づかなかったけど、ようやく
自分の家ではないことに気づいた。
それにしても、
「なにこれ?」
あたしをがっちり捕まえてるもの…
恐る恐る布団の中をのぞいた。
「キャーーーーッ!!!!」
こころのなかではうぎゃー。
それほど驚いてしまった。
「…んだよ…うっせぇな…」
この寝起きの悪そうな…
すっごく悪い不機嫌な人…
「翔っ!!!…なんで…」
いまさら気づいた。
この部屋は翔の部屋だったみたい。
そして何故?
「なんで服着てないのよ…」
翔は上半身裸。
そして、そして何故?
「なんで抱きついてんのよーーーーッ!」
上半身裸の翔はあたしを両手ですっぽりと包んで
寝ていた。
だから肩痛かったんだ。
きつく抱きしめすぎ…
「あ?お前が震えてたから抱きしめてやったんだよ」
はぁ?なにそれ?
「抱きしめろなんていった覚えないし。」
「へぇ~そんな事言うんだ。
自分から布団入ってきたくせにな。」
「はぁ…?」
自分から布団に入ってきた?
え?
記憶に無い…
翔に言われたことを頭の中で何度もリピートする。
思い出せ…
いったい昨日あたしになにがあったんだ…
額に指を添えて考え中。
ここから名探偵由凛の謎解きタイム…