女王様はメイド様?!①【完】
頭の中ではサスペンスで流れる独特な効果音が
ギンギン反響していた。
だってあまりにも雷が怖すぎて一人でいられなくなって…それで…
それで雷鳴と共に翔の布団に飛び込んだんだった。
震えがとまらないあたしを翔は後ろから抱きしめて
くれたんだっけ…
あーなんなんだ…
あたしの言い訳がたしか翔の布団のほうが柔らかそう
とか、寝ごこちよさそうとか、
そんな言い訳にもならないこといったんだっけ。
翔と出会ってから穴があったら入りたいって
なんど願ったんだろう。
本当にはいってたら今頃穴が深すぎて
地球の裏側までおっこちてそう。
あー終わりだ。
だれか私を世界一大きな落とし穴に沈めてください。
いっそそれに蓋をしてやってください。
完璧な謎解きで自分の首を自分でしめてしまった。
『真実はしらないほうがいい…』
そんなときもあるんですね。
名探偵由凛はこの事件でそう思ったのだった。
物語は幕を閉じエンディングが流れる。
清々しいようでそこか切ないそんなエンディング…
あーこんな切ない探偵モノもいいな。
「おい。自分の世界入んな。」
またまたやってしまいました。
完全に、完璧にMYワールドに入場してしまいました。
翔の声でMYワールドの退場門をくぐり、地上へ…
地球へ戻ってまいりました。
いつでもどこでも妄想上等。
あたしのモットー。
なんだそりゃ。
いや、待てよ?確かにもぐりこんだのはあたしだよ?
でもなんで裸なんだ?
「ところで、なんで裸なの?」
もしかして…
いや…それはない…
うん。あったら困る。
あたしたちなんにも無かったよね?
ってなんにもしてないよね?
ギンギン反響していた。
だってあまりにも雷が怖すぎて一人でいられなくなって…それで…
それで雷鳴と共に翔の布団に飛び込んだんだった。
震えがとまらないあたしを翔は後ろから抱きしめて
くれたんだっけ…
あーなんなんだ…
あたしの言い訳がたしか翔の布団のほうが柔らかそう
とか、寝ごこちよさそうとか、
そんな言い訳にもならないこといったんだっけ。
翔と出会ってから穴があったら入りたいって
なんど願ったんだろう。
本当にはいってたら今頃穴が深すぎて
地球の裏側までおっこちてそう。
あー終わりだ。
だれか私を世界一大きな落とし穴に沈めてください。
いっそそれに蓋をしてやってください。
完璧な謎解きで自分の首を自分でしめてしまった。
『真実はしらないほうがいい…』
そんなときもあるんですね。
名探偵由凛はこの事件でそう思ったのだった。
物語は幕を閉じエンディングが流れる。
清々しいようでそこか切ないそんなエンディング…
あーこんな切ない探偵モノもいいな。
「おい。自分の世界入んな。」
またまたやってしまいました。
完全に、完璧にMYワールドに入場してしまいました。
翔の声でMYワールドの退場門をくぐり、地上へ…
地球へ戻ってまいりました。
いつでもどこでも妄想上等。
あたしのモットー。
なんだそりゃ。
いや、待てよ?確かにもぐりこんだのはあたしだよ?
でもなんで裸なんだ?
「ところで、なんで裸なの?」
もしかして…
いや…それはない…
うん。あったら困る。
あたしたちなんにも無かったよね?
ってなんにもしてないよね?