女王様はメイド様?!①【完】
「湯川さんすごいね~」
「だね」
湯川さんっていうのは
いまべったり偽王子にひっついて甘えた声を出して、
お勉強を教えてもらってる人。
もろバレです。
気があるのみえみえです。
しかもあの人かなり有名だから…
イケメン食ってるから…
それも山ほど。
大のイケメン好き。
「でも、まだまし…」
「なにが?」
「だって…」
婚約者じゃないもん……
「えぇ~~~!!!!!!!ぅっば」
あまりにも大声で叫ぶから唯の口を思いっきり
塞いだ。
ほら、視線が痛いよ。
今のでほとんどがあたしらに注目したよ。
「しーっ!」
「ごめん、ごめん。」
「いいよ」
「でも、そんなことがあったんだ」
「うん……」
「だね」
湯川さんっていうのは
いまべったり偽王子にひっついて甘えた声を出して、
お勉強を教えてもらってる人。
もろバレです。
気があるのみえみえです。
しかもあの人かなり有名だから…
イケメン食ってるから…
それも山ほど。
大のイケメン好き。
「でも、まだまし…」
「なにが?」
「だって…」
婚約者じゃないもん……
「えぇ~~~!!!!!!!ぅっば」
あまりにも大声で叫ぶから唯の口を思いっきり
塞いだ。
ほら、視線が痛いよ。
今のでほとんどがあたしらに注目したよ。
「しーっ!」
「ごめん、ごめん。」
「いいよ」
「でも、そんなことがあったんだ」
「うん……」