女王様はメイド様?!①【完】
それから5分もしないうちに

次々とクラスの人たちが登校してきて



気まずい空気は消え、


いつものうるさい教室になっていた。



それでもあたしのこころの中は


すっごくドキドキしていてみんなに聞こえるんじゃないかと心配していた。


やばい



なんかさっきのこと思い出すとなんか胸がきゅーんって・・・・・・




ん?


きゅーん?



なんかこれって…




雪斗の腹チラ見たときとおんなじ感覚じゃない?!


いやいや、


雪斗の腹チラのほうがどっきっどきの

きゅんきゅんどっきゅーん♥


でしょ?









でも雪斗のときもすごかったけど、


いまはもっとすごいかも。



あたしこんなに生身の人間(笑)にドキドキ


したことなんかあったっけ…




学校にもかかわらずあたしのあたまは


いつになく妄想パラダイスに洗脳されていた







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