女王様はメイド様?!①【完】
「由凛、くすぐったいんだけど…」



げっ



ついに起きてしまった…



まだ寝ぼけてて気づいてないからいいけど…


これは確実にやばい。



さっきとは別の意味でそーとーやばい。



なぜかって?



だって奴の前髪を二つにわけて三つあみしたから
バイキ○マンの実写版みたいなんだもん!



自分でしたくせに面白くっておなかが痛いっ


「ん?なんだこれ?」



「…………」





「………」



「おい。10秒以内で直せ。」


「やだ」


「直せ。」


うひゃーまじこわいっす。

めっちゃ真顔~


そんなに睨まれても…

そんな頭じゃ面白いだけだよ…

お、おなか痛い。


「いやです。睨んでもこわくないよ?」


「犯すぞ」


「すいませんでした。直します」


あまりの迫力に圧倒され直すしかなかった。



あーあけっこう可愛かったのにな~




でもかなりウケたな。



名残惜しいながらも綺麗に
戻してさしあげましたとも。

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